”ぼっちサイクリング”が良い理由

サイクリング

一人でサイクリングをする所謂「ぼっちサイクリング」「ぼっちサイクリスト」は意外と多いように思います。長距離を走っていると、すれ違うサイクリストの方は一人のケースも多いです。

私自身、一人行動が好きではあるのですが、長距離の知らない道を自転車で一人で走るというのは勇気がいま一つ足りないと感じており、距離も思うように伸ばせていません。(笑)
でも、限られた自転車好きの人と毎回スケジュールが合うわけでもないですし、ぼっちサイクリングには慣れたいとも思っているんですよね。

今回は一人で気ままに黙々と自転車を走らせる「ぼっちサイクリング」についてお話ししてみます。

筆者のぼっちサイクリング歴

まずは私自身についてですが、同居人の誘いによって2022年から本格的にサイクリングを楽しむようになり、現在まだまだ体力を付けている最中です。
そのため少しずつ距離を伸ばし、同居人と2人で走ったとしても往復60kmが現在の最高距離となっています。

そして一人で走った場合は往復40km程度が最高距離で、それ以上は未知の世界といった感じです。

去年までのインドアな自分からすると信じられない成長なのですが、個人的には「ある程度どこまででも一人で走れるようになりたい」というのが小さな目標でもあります。

なぜ一人でどこまでも走れるようになりたいのか

サイクルラックにかけられた自転車の画像

なぜ「一人でどこまでも走れるようになりたいのか」それは楽だからです。

走るペース、道、目的地、休憩、スケジュールなどすべて、一人なら何一つ気にする必要がありません。自転車に乗りたいときに自由に乗る、それがぼっちサイクリングでは気兼ねなく叶えられる…というのが事実でもあり、個人的な建前のような感じもしています。

私は仲の良い2人くらいで走るのが丁度良いと思いますし、理想です。もちろん一人で走るのが嫌というわけではありません。でも人と走った方が、「楽しい」「景色が綺麗」「美味しい」「疲れた」といった気持ちを共有できて、それがまた良い思い出になります。
さらに、一人ではただしんどい坂道も、人となら不思議と楽しかったりするんですよね。

悲しいかな私には自転車にハマっている友人がいないですし、同居人も毎回私と自転車に乗るわけでもありません。かといってイベントなどに参加して他人と走るのというのも、性格上気が引けてしまいます。

このような理由から、一人で長距離を走ることに慣れたほうが色々な意味で「楽」というのが本音なのだと思います。基本的には誰かと走りたいし、自転車の色々を共有したいです。(笑)

とはいえ、長距離の知らない道を一人で走り続けられるのかはイマイチ不安な部分もあって、ぼっちサイクリングは市内の範囲に留まっているのが現状です。

自転車に乗るのが好きで、もっと距離も道も開拓したいけど、一人で知らない道を走るのはちょっと怖い
そんなところだと思います。まだまだ経験値も少ないですし、模索中のような感じなのかもしれません。
今シーズン中には一人での郊外サイクリングも挑戦したいですね。

ぼっちサイクリングの良さは圧倒的な”自由度の高さ”

  1. スケジュール
  2. 休憩、走行ペース
  3. 目的地

ぼっちサイクリングのメリットは何といっても「自由」の一言に尽きると思います。気が変わったから帰ろうという判断も、長々と休憩をするのも、カフェやご飯屋さんを選ぶのも自由。どこに立ち寄るのも自由です。
気の向くままにスピードを上げてみたり、だらだらと走ってみたり。

所謂「お一人さま」行動が好きな方や、複数人での行動が苦手な方にとっては、非常に大きなメリットだと思います。

一人で知らない道を走ることにはメリットもデメリットもある

  1. ちょっと心細い
  2. 「楽しさやしんどさの共有」をできる人が傍にいない

一人で知らない道を走ることにはワクワクした気持ちももちろんありますが、個人的にはやはり少し心細いです。
また、一人の場合は「楽しさやしんどさの共有」をできる人が傍にいないのも、ぼっちサイクリングのデメリットだと思っています。

毎回知っている道を走るのも良いけれど、たまには知らない場所にも行ってみたい!そんな時に、少しの勇気と万全な準備をして出発する必要があるのかもしれません。ナビアプリもしっかりと用意しておいた方がよいでしょう。

”ぼっちサイクリング”に慣れたほうが気持ちが楽

サイクリング休憩時に食べたソフトクリームの画像
サイクリングの休憩時に食べたソフトクリーム

”ぼっちサイクリング”を酸素を吸うかの如く当たり前にできるようになれば、もっとサイクリングライフが楽しめるようになるのではないか、満足できるのではないか、というのが私の現在の考えです。

人とスケジュールが合わなくても乗りたいときに乗りたいだけ乗れる。距離を伸ばして成長もできる。知らない景色も楽しめる。一人でも満足できる!そんなサイクリングライフが理想ですね。

自転車の楽しみ方を模索する行為自体もまた、楽しさの1つなのかもしれません。

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