AllcityMachomanDisc(フラットバー)ドロハン化への道①

カスタマイズ

雪国も街中はすっかり雪が溶けて、待ちに待った自転車シーズン解禁です。

2023年1発目のカスタマイズはタイヤのチューブレス化を済ませたところだったのですが、本命のカスタマイズがもう一つあります。それが、フラットバーからのドロップハンドル化です。

本来はMachomanDiscについているコンポ「SRAM Apex1 1×11s」に対応するSRAM社のSTIレバーを取り付けるだけで良かったみたいなのですが、素人知識によって遠回りしてしまいました。(笑)

まだ完成に至っていないので、今回までの進捗を「①」として記録しておきます。

快適な長距離サイクリングといえばドロップハンドル

現状はSurlyのコーナーバーを使用していますが、長く乗っているとどうしても腕や肩がガチガチに固まったり、痛くなったりします。
同じ場所ばかり握っているとかステムの長さや角度がどうとか、原因は色々あると思うのですが、つまるところは「ドロップハンドルを使ってみたい」ということです。(笑)

ドロップハンドルといえばARAYAのMuddyfoxに乗っていた時に使っていましたが、その頃は今ほど自転車にハマっておらず、往復50km以上の距離を走るようなこともなかったので特に何も思っていなかったんですよね。

「今ならどうだろうか」「疲れにくいのではないか」そんな風に気になって「ドロハン化」という選択肢が浮上したのでした。

ドロハン化に使いたいハンドルは「VELOORANGE Dajia far bar」

ベロオレンジ「dajia far bar」の商品画像
出典:BLUE LUGオンラインストア

私がとにかくずっと前から使ってみたかったのが、VELOORANGEの「Dajia far bar」です。
ドロップハンドルには「マウンテンドロップ」と呼ばれるカテゴリもあり、ロードバイクのドロップハンドルとは違って横幅がかなり広めな作りになっています。

このような「マウンテンドロップ」は、クロスバイクやマウンテンバイク、グラベルロードのドロップハンドルとして採用されることも多いです。
砂利道などの悪路では下ハンドルを握ることで安定感のある操作ができ、上ハンドルは疲れにくいので長距離のサイクリングとも相性良しと言われています。

中でもVELOORANGEのDajia far barはハの字に大きく広がったフレア形状が特徴的です。
ドロップ部分のカーブが浅いので、上ハンドルから下ハンドルへの移動も楽そうですし、何といっても私が実現したかった「幅広ハンドル・フレア形状」が最大限に反映されています。
これほどフレア形状なマウンテンドロップはあまり見かけません。

各ストアでは当たり前のように長期間在庫切れで、中古品もそれほど頻繁に出てくるものではないため、フリマとヤフオクで条件保存をしながらやっとの思いで入手できました。

サルサ「woodchipper」の商品画像
出典:ride2rock.jp

もう一つ候補にしていたのがSALSAの「WOODCHIPPER」です。
「オフロード用ドロップバー」というだけあって、フレア形状と浅いドロップ部のカーブは先述のDajia farbarに似ています。

どうしようかな~と迷っていたところでDajiafarbarの中古品を運よく見つけたので、今回は本命であるDajiafarbarを使うことにしました。

ドロハン化に使うブレーキレバーは「CaneCreek DropV BrakeLevers」

CaneCreek DropV BrakeLeversの商品画像
出典:Y’sRoad

先ほど、Dajiafarbarを中古品で入手したとお伝えしましたが、その中古ハンドルについていたのが「CaneCreek DropV BrakeLevers」です。
こちらのブレーキレバーはVブレーキのクロスバイクやマウンテンバイク、グラベルバイクを、ロード仕様のコンポーネントに変更することなくドロハン化できるものだそう。前の持ち主によれば、機械式ディスクブレーキにも使えるとか。

シフターを取り付ける場合はWレバーやバーコンになるかと思います。

この商品を見つけるまでは「ギブネール」という商品を使おうと思っていました。
25,000円くらいしますが、ロード仕様ではない自転車をドロハン化できるブレーキレバーです。

とりあえずはせっかく入手したので、CaneCreekのブレーキレバー+バーコンの組み合わせで使ってみることに。

後から知った初歩的な知識

もしかしたらご存じの方もいるかもしれませんが、実はAllcityMachomanDisc(フラットバー)についているコンポ類「SRAM Apex1 1×11」には、対応できる純正のSTIレバーが販売されています。

私の頭の中では
「私の自転車はMTB規格のコンポらしい
→ロードバイク仕様に変更するとべらぼうにお金がかかるなあ
→じゃあ今のコンポのままドロハン化できる方法を選ぼう」
完全にこのような考え方になっていて、STIレバーを取り付けるという選択肢はなかったわけです。(笑)

純正STIレバーのほうが費用は嵩みますが、確実に動く安心感はありますよね。
色々サイクルショップの人に聞いたり、調べたりしていく中で「あれ?」となり、今回も初心者節炸裂でした。

「自分でカスタマイズしちゃおうかな」とも考えたのですが、手を付けなくて良かったです。

シフターはMicroshift社のバーコンを使ってみることに

私の愛車はフロントシングルでリヤ11速のギアがついていますので、ドロップハンドルに対応するシフターを取り付ける必要があります。本来であれば純正STIレバーに変更すれば済む話なので、ちょっとイレギュラーなカスタマイズにはなるでしょう。

個人的に信頼しているサイクルショップの店主さんに相談してみたところ、以下の選択肢から選ぶことになりました。
①SRAMのバーコン(左右セット)
②MicoshiftのMTB用バーコン(右のみ)
③ダイアコンペのフリクションシフター

確実に動くのはSRAMのバーコンですが、左右セットでの販売になることと、どうやら在庫がないようだったので、今回はMicroshiftのMTB用バーコンに決定。
互換性があるかどうか問い合わせてから取り寄せてくれるとのことでしたので、無理そうであれば純正STIレバーやギブネールなど、次の案で対応しようと思います。

この手のカスタマイズ(社外品の取り付け)で懸念されるのは、稀に起こる「ギアチェンジをした際にギアが入りにくくなる」という現象です。
空回りしたり、ガコンっとギアが飛んで急にペダルが重くなったり軽くなったりという感じですね。

今回選んだMicroshiftのバーコンは無段階の「フリクションタイプ」に切り替えることもできるので、ギアの入りが悪いようであればフリクションへ切り替えて対応してくれるみたいです。

ドロハン化の着手はもう少し先に…②に乞うご期待

雪どけしたばかりのこの時期は、非常にサイクルショップが混みあいます。
評判の良いショップや腕の良いショップはなおさらです。

私のケースも例に洩れず2~3週間先の着手となるため、パーツだけ取り寄せていただいて一旦は連絡待ちという状況になっています。

次の進捗を投稿する頃にはカスタムが完了していると思いますので、また改めて記事にまとめようと思います。

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