AllcityMachomanDiscに650B×47cのタイヤを履かせるとどうなるのか

ALLCITY

私が隅々までリサーチをした限りでは、Allcityの「マッチョマンディスク」に650B×47cのいわゆる「ロードプラス」規格のタイヤを履かせているユーザーは少数なように感じます。

恐らくインターネット上で見つけられないというだけであって、必ずどこかに同士が複数いるとは考えていますが、少なくとも私が確認できる限りではあまりいらっしゃらない印象でした。

というのも、Allcityのマッチョマンディスクに650B×47c履かせるとリアのクリアランスはギリギリなんですよね。(経験済み)
つまり前例をあまり見つけられないというのは、そういうことなのだと思います。

そもそもマッチョマンディスク自体が生産を終了しているということもあり、この記事に辿り着く方は稀だと思いますが、今回はカスタム歴や趣味として記録しておきたいと思います。

AllcityMachomanDisc(Flatbar)のタイヤクリアランス

前提として私が乗っているマッチョマンディスクはフレームサイズが43と小さく、デフォルトで650Bのタイヤを履いているフレームサイズです。700cのフレームサイズ(サイズ52以上)とは話が少し変わってくるかもしれませんので、ご了承ください。

さて、マッチョマンディスクのタイヤクリアランスですが、私の場合「フラットバー」タイプのマッチョマンディスクを購入しています。
よって、完成車に取り付けられているタイヤサイズは650B×42cです。

現在すでに47cのタイヤを取り付けていますが、見た感じだとフルスリックのタイヤ45cくらいまでであれば何ら問題なさそう感じました。

MachomanDiscと650B×47cのタイヤ

マッチョマンディスクにTERAVAILのWashburnタイヤを取り付けたフロントタイヤの画像
フロントは余裕のあるクリアランス

今回マッチョマンディスクに取り付けたのはTERAVAILの「Washburn」というグラベルタイヤです。
センタースリックに加えてサイドにはパターンが入っており、舗装路だけでなく多少の悪路も走りやすい構造になっています。フロントは上記画像の通りクリアランスに余裕がありますね。

マッチョマンディスクにTERAVAILのWashburnタイヤを取り付けたリアタイヤの画像
リアタイヤはヒゲが触れる

一方でリアタイヤはというと、クリアランスはギリギリです。
タイヤ交換はショップにお願いしたのですが、ホイール振れ取りをかなりしっかり行っていただいたため綺麗に収まっています。

マッチョマンディスクはチェーンステーに少し潰しが入っている構造なので、ジャストに収まっている感じですね。

ただしタイヤのヒゲは若干触れていますし、ホイールの振れもこまめにチェックする必要はあると思います。
冒頭でもお伝えしたように、フルスリックタイヤやもう一回り細い45cくらいであれば、より気兼ねなく使用できそうですよね。

次回のタイヤ交換は700cか、47cのスリックか

もともと650B×42cのタイヤが取り付けられていたマッチョマンディスクですが、以前の愛車までは700cのタイヤで走っていたこともあり、650Bのこれまでになかった乗り心地には面白さを感じています。

42cだとスピードを出したいときにちょっとしんどい、でも650Bの楽しさはまだ味わっていたいという私のわがままで、今回は47cタイヤの取り付けに至りました。

正直なところ、走行感や見た目はパーフェクトです。
太いタイヤっていいですよね。どっしり感が可愛いというか愛おしいというか。

私は悪路を走るわけではなく完全に好みでカスタムしていますが、タイヤクリアランスギリギリで泥んこ道などを走ると隙間に泥などが詰まりやすくなります。
また、クリアランスがギリギリのタイヤ交換は、もしかするとショップによってはお断りされるところもあるかもしれません。

現状はしばらくこのまま乗って楽しもうと思いますが、次にタイヤ交換の機会があるとすれば、700cか650B×47cのスリックか、また楽しい悩みが出てきそうです。

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